2020スマイルフラワープロジェクト

2021/12/23 14:33

◆千華園さまの“長持ちシクラメン”
千華園さん(富山県・南砺市)のシクラメンは、とにかく長持ちと評判。
弊社のお客様も、毎年年末に、千華園さんのシクラメンを「ご指名」で購入される方も多くおられます。

お手入れ次第でなんと年末からGWまで咲き続けることも少なくないのです。
さて、その長持ちの秘密は…??


◆「根」を大切にしている
鉢物のお花を見る時は、どうしても目に見える、お花と葉っぱだけに注目が行きがちです。
だけど、千華園さんによると、お花と葉っぱと根っこの大切さは、
全て1:1:1で、同等とのこと。
根っこが元気だから、葉っぱが元気。葉っぱが元気だから、お花が元気。
普段は土の中で直接は目に見えない、「根」も大切にして育てています。


◆「土」を大切にしている
千華園さんのシクラメンは、自家製の培養土で育てられています。
その培養土の秘密は、千華園さんの地元・富山県南砺市産の「茅(かや)」。
五箇山合掌造り集落(世界文化遺産)の屋根にも使用されている「茅(かや)」を、
ふんだんに培養土に混ぜて作ります。
有機物たっぷりの土で育てているので、とっても栄養状態の良いシクラメンが育つのです。


◆お花は、一斉に咲かせるのではなく「少しずつ」
お花が一斉に咲くと、それは豪華絢爛で見事な華やかさです。
でも、お花を一斉に咲かせるということは、エネルギーを一瞬で使ってしまうということ。
お花はすぐに終わってしまいます。

コンテスト用のお花や、数日間だけ行われるイベント用でしたら、一瞬でも豪華な方が見ごたえがあります。
でも、ご家庭で飾るなら、お花はそんなに多くなくても、長く長く咲いてくれたほうが嬉しいですよね。
千華園さんは、そんなシクラメンを育てています。


◆さらに長持ちさせるコツ
1.お水だけでなく、肥料をあげよう
シクラメンは肥料が必須です。お水だけでなく定期的に肥料をあげましょう(液体肥料がおすすめです)。

2.置き場所は大切
日当たりは大切です。球根に太陽の光を当ててあげましょう。
ただし、暖房の効いた部屋に置くと、成長が早くなって、お花が早く終わってしまいます。
「日当たりが良く」「涼しく」「風通しの良い」場所が、シクラメンにとって快適な場所です。

3.葉組(はぐみ)をしてあげよう
葉っぱが茂ってきたら、定期的に葉の位置を変えてあげましょう。
大きな葉っぱをよけて、「球根に太陽の光が当たる」ようにしてあげてください。

丁寧なお世話と管理で、春まで咲き続けてくれるはずです☆



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