2020スマイルフラワープロジェクト

2021/10/30 14:21


日本の国花でもある、「菊」。古くから日本人の生活にかかせないお花です。
おそらくですが、みなさまが「菊」からイメージするのは、お仏壇などに供える「仏花」かもしれません。

ですが、最近の「菊」、特にマム(洋菊)は、カラーも咲き方も多種多様でカラフル、とってもキュートです!
結婚式や装飾などにも使われており、海外ではギフトとしても人気です。

◆ジャパンフラワードリーム様
さて、今回ご紹介しますのは、愛知県のマム(洋菊)の生産者「ジャパンフラワードリーム」様。
弊社と社名が似ていて、親近感を抱きます。社名から、生産者さまの思いが伝わります。

代表の藤目さんから、菊についての、いろいろな想いを伺いました。

生産者としてのやりがい
「やりがいを感じる時は、新しい品種をうまく咲かせる事」と、藤目さん。
品種ごとの育成のクセが違うので、そのクセをつかみ、大きな花を咲かせることが喜びでもあり苦労でもある、とのこと。

お花は生きものですので、人がそれぞれ違うように、お花もそれぞれ違います。
同じ方法では思うように咲いてくれないこともあるかもしれません。
生きものだからこそ、難しくもあり、咲いてくれた時は想いが伝わったかのような嬉しさがあるのだと思います。

ロスフラワーについて
昨年(2020年)はコロナ禍の影響で需要が低迷し価格がつかず、
半分以上のマムが出荷できないまま、捨てることになってしまったとのことです。

規格外品を出さない工夫
ジャパンフラワードリーム様の規格外の花は、年間の出荷量のわずか 3%ほどだそうです!(平均は15~20%程度と言われています。)
生産技術と規格を工夫されており、規格外品のお花が出ないように生産されているとのことです!

気候の影響について
夏の暑さが激しく、秋がとても短く、すぐ冬に入るような「季節感の無さ」が、約10年前から続いております。
これが菊の育成にとても影響があるので、生産は不安定となっている、とのことです。
このようなお話を農家さんから直接伺うと、日本の四季が心配です…。

◆マムの魅力
藤目さんは、マムの魅力を多くの方に知ってもらうための、様々な活動していらっしゃいます。
その中でも最も力を入れているイベントが、11月06日の「いいマムの日」
この時期はマムがもっとも輝く季節であり、飾るには最高なのです。

◆藤目さんからのメッセージ
「マムを見ていただければ「菊」に対するイメージが大きく変わるはずです。今後は「マム」という愛称で呼んでみて下さい。」

ぜひ、一度飾ってみませんか。そして、マムと呼んでみませんか。

▼動画もご覧ください☆


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